2012/07/21

幸福の4つのカテゴリ

ポジティブ心理学の研究の結果、幸福には4つのカテゴリーがあることが分かってきたのだという。

(1)やりがいのある仕事  何にやりがいを見出すかは人によって異なるが、すべての人に共通するやりがいのある仕事とは、「やるべきことが明確になっていて、相当の努力を必要とし、その努力の結果をはっきりと認識できる、夢中になれる仕事」。

(2)自己実現  自分の持つ力を実感したい。自分の得意とする分野を認めてもらいたい。成功への希望を持ち続けたい。スキルを継続的に向上させたい。こうした思いを持っているとき、思いが満たされたときに幸福を感じる。

(3)人との絆  どれだけ内向的な人でも、人との絆の中に幸福を感じる。同じ目標に向かって協力し合うことで絆は強くなる。

(4)意味のあること  今やっていることが何か大きな意味を持つ場合に幸福を感じる。たとえ自分がやっていることが小さなことでも、それが人々にとって大きな意味のあることにつながるのであれば、自分なりの貢献を果たしているときに幸福を感じる。

カリフォルニア大学のSonja Lyubomirsky教授は、この内面的な4つの領域が幸福につながることが心理学では分かってきたが、実際の社会は富や名声、外見的美しさばかりを重視していると指摘しているのだそうだ。

2012/07/15

I think about me

最近、残念ながら体調が良くありませんでした。
といっても、昔のように何週間も寝込んでしまうという訳ではなく、数日間に渡り
気分のアップダウンが続いていました。
毎年、この夏を目前にした時期に体調を落とします。季節の変わり目という事もあるのでしょう。僕に限らず、こういった症状をもっている方は沢山いるようです。

全体的な体調が良くなると、周りの期待値も増えるわけで、要求レベルも上がります。
それは当然の事だとわかっているのですが、大人になりきれていない僕は都度葛藤してしまいます。薬の整理、つまりただ単に減薬するのではなく、必要と思われる薬と、無くした方が良い薬を明確にして処方を調整する事を初めて3クール目に入りました。
確かに副作用が減り、体は楽になりました。なので、体調の良いときの状態はほぼ以前と変わらないところまでこれたと思います。でも、どうしても落ちるときがきます。

周りはそこに原因を見つけようとします。

僕は、この事に一番疑問を感じているんです。
物事には全て原因があるとは限らないのではないでしょうか。

この病気になった事自体の原因は、何回もカウンセリングを繰り返す事で
無理矢理探し出しました。その時の事を思い出すと今でも苦しくなります。
その時の僕は、その原因を思い出すことを拒んでいたと思うんです。
でも、それを明らかにしないと対処ができない、と。
うーん、、、

やり過ごす、という言葉を僕はよく使います。
辛い時を、苦しいけど我慢してなんとか時が解決してくれるのを待つのです。
僕にはこれが最大の防御策なんです。
周りから見ると、これは一見ただただごろごろ寝ているだけに写ります。
勿論、家族、友人は理解してくれていますが、前途の通り期待値があがっているので
僕にしか気づかない少しの無理がそこには含まれているんです。
そこで衝突してしまいます。

逆の立場であれば、きっと僕もそうしてしまうでしょう。

今僕は、そういった意味で最後の関門を潜ろうとしています。
周りの期待に添うように、と少しでも思ってましたが、この考えには無理がありました。
でも、もう少しなんか工夫してみようと思うようになりました。
本当は安心させたい。安心して欲しい。

今までは、約束というのができませんでした。
これは単に、明日は明日にならないと状態が分からないからです。
でも今は、その約束ができるようになりました。
勿論、仕事での約束もきっちり守れるようになりました。
当たり前の事だけど、僕にしては大きな前進です。
もっともっと、仕事をしたい!と強く思うようになりました。
もっともっと友人と話がしたいとも思うようになりました。
それ以上に、早く治したい、治せるんだと希望を持てるようになりました。

この病気が完治したかどうかは、きっと医者にも分からないと思います。
自分で決めるしかないのです。
これに気づく事を、言葉に出す事をずっと避けていました。
でも、もうそのフェーズは超えました。

今以上に、これからの毎日を一生懸命生きようと思います。
ずいぶん回り道をさせられましたが、ようやくその先に希望がもてるようになったので
あとは無理しすぎてまた転ばないように、皆に助けを求めながら自分の足で歩くとこは
歩き、全うしたいと強く強く思った日曜の朝でした。

さて、波乗りにでかけます!