2008/03/26

Zo no Senaka

hawaiから帰国するフライトでみました。
なんだ、全然ろくな映画ないなーって、これが素直な心境。
でも最近は邦画をよく見るようになったんです。昔は毛嫌いしてたけど、
あれってかっこつけだったのかな。
邦画は最近あたり(僕にとって)が多いです。今の僕の病状、体調、思考がそうさせているのかもしれないけど、素直に心に訴えてくる話には、直ぐに涙がこぼれ落ちます。

「象の背中」はタイトルから「なんじゃこりゃ?」って感じでしたが、
他に見る物もなく、することもなかったので見てみました。



結果、号泣。きっとこの作品のせいだけでなく、この作品が僕の中の何かスイッチみたいのを刺激したようで、いろんな感情があいまみあって涙が止まりませんでした。号泣している僕に、アテンダントの一人がハンカチを差し出してくれました。
「これ、私もすきなんですよ、いい話ですよね」と・・



僕は役所広司の演技が好きです。この作品でも見せてくれました。加えて、今回は奥様役の今井美樹がたまりません。とても綺麗な女性だなーと改めて実感。

死の宣告、これは誰にでも訪れる可能性がある事です。
この宣告を受けると、延々と続くのが当たり前だとなんとなく思っている人生に、いきなりゴールラインを引かれてしまう事になります。そのラインまで、どう生きるか、どう自分と向き合うか、またその辛さとそれを理解する強さ。僕はよくこの問いを自分にしてました。

最近ではもうそういう事はなくなったけど、昔はよく考えたものです。でも、怖かった。イメージするだけで僕は怖かった。役所広司はそれをしっかり受け止め、残された時間を、今を生きる事を選びました。象は自分の死をさとったとき、群れから離れ死に場所を探すそうです。役所もそうしました。でもそこには暖かい家族の愛がありました。ホスピスに入る事を選択肢、家族もそこで残された時間を見守る事になりました。暖かい家族です。

今、生、死、この3つについて、深く考えさせてくれたお話でした。



VANTAGE POINT

かなり前から期待していた作品。
大統領射殺、爆破と続く一連のテロに関して、それぞれの目撃者が各々の視点で捉えたピースを結びつけることで事件の全貌があきらかになる映画。
この手の作品最近多いけど、これは普通に見える。それぞれの視点で一定の時間、大統領がホテルを出て演説を終え射殺され、その次に爆破が起こるシーンまでが繰り返し流れる。この作りは少しきつかったかな・・もういいやって思っちゃう。でも、ストレートの映画より少し考えないと話が見えない映画のが好きなので評価はまあまあ。前途の通り作りは工夫してあるが内容が薄いのが残念。しかし、大統領っていつも替え玉が用意されているって本当なのでしょうか?



Misunderstanding

昨夜、思いもよらぬ誤解をうけ、かなりへこんだ。

人づてに聞いたことだとしても、まさか俺がそんな事言うわけないって
なんでそう思ってくれないのかもどかしかった。

幸せになって欲しいと想っている人だからこそ、余計気持ちの整理が
つかない。何かあいた時間があると常にこの事が頭から離れない。
ホント、こういうところがまだまだいけないトコなんだね、完治には。

もっと軽く、サクッと思考を変えられるようになりたいものです。。

あー、hawai旅行のblog、いつになったら書けるのかしら・・

2008/03/22

celebrate


昔の彼女が結婚する事になった。
彼女は中学校の時、人気No1でお近づきがたかった。
現に僕は1度か2度しか話しをした事がない。
僕もけっこうもてたので(笑)接点あってもいいかなーと思いながらも
あとから聞くと彼女は僕のことを大嫌いだったらしい。

そんな二人は僕がバイトをしていたレストランバーで20歳頃に再開した。
どうやら合コンしてたようだが、彼女は乗り気ではなさそうで、ちょうど良い暇つぶしの為にきっと僕と話しをしてくれたんだと思う。
結局そのあと二人で飲みにいって意気投合し、そのままとんとん拍子で
付き合う事になった。

共通言語は、「日本のculutureはおかしい」だった。
たまたま僕は高校2年の頃に、ヨーロッパへ留学していたので、その話に彼女は
目の色変えて聞いていた事をよく覚えている。
彼女は昔から黒人社会に興味をもっていて、高校の時からよくベースに
遊びに行ったりしていたようだ。

男みたいな正確で、どちらかというと僕の方が終始押され気味な関係。
でもときおりみせる女性っぽいところはとても可憐だった。

とにかく仲良く、周りからも羨まれるほどの関係を構築できた。

別れは毎度の事、僕の甲斐性が無いために、彼女を幸せにする事ができないと
思った為僕から言い出した。
彼女は今でも、「私は別れたくなかったのにあなたが強引に別れるといった」
と主張する。正解。

別れはギグしゃくしたが、その後もよき友達として時間を共にした。

このままじゃいけないね。。といったタイミングで彼女は動き出した。
最初はオーストラリアへワーホリいって、そのあと。。。よくわかんないけど
沢山歩き回り、楽な生活では無かったと思うけど切り盛りし、必要な資格など
一生懸命とって、一人でいきていく準備を整えているかのようだった(笑
その頃はもうあまりコミュニケーションとる事もなく、たまにふと思い出したりも
したけど、がんばってるんだろーなと思い密かに応援していた。

今思えば、彼女の一番輝いていた時間を僕が食いつぶしてしまったきがして、
たまにやりきれなくなる夜もあった。この件に関して彼女は、
「今更なにいってんの、その通りじゃん」とケロッと言って抜ける。。。
すみません。

そして何年か過ぎ、僕は僕で大切な人を見つけお付き合いをさせてもらっていたが、
彼女がついに結婚するという話が舞い込んできた。お相手は・・・やはり黒人さん。
正式には、婚約だが地元で彼も日本によんで仲間内でお披露目会をやることになった。

そこに白羽の矢が立ったのが僕。なぜか僕が幹事と司会をする事に。
うーん、これはきっと天罰だな・・と思いながら快諾した。
幸い、協力的な仲間が沢山いたので、準備から本番の進行まで滞りなく進み
まずは一安心。

細かく書くと、まだまだいろいろあるのだが、さっき快諾したと書いたけど、
なんか自分の中で消化しきれない初めて感じる感情が生まれていた。
これはなんだろう?やきもちか?さみしさか?いろいろ考えたけど、
結局は、彼女が幸せそうにしている顔をみてほっとした事から、なんか安心したって
いうか、ホントに良かったなって心から思った。
彼もとても優しそうな感じで、キュートな男だ。でももう彼女のしりにしかれている
感じはxとしては読み取れた。これから大変だどー。

素敵な家庭を築いて欲しい。彼女はそれを一番望んでいたから。
だから、自分でそれを彼と一緒に育んでほしい。

万事うまくいくといいね。
これでLAに滞在先ができたので、旅行もし易くなったぞ!

どうか、どうか幸せになってください。




ITC

3月4日をもって、ITコーディネータのケース研修が無事終了した。
試験には合格していたので、あとは申請するのみだ。

研修にはいろんな企業の方と一緒にグループワークをさせて頂いて、
しばらく社会を離れていた僕に刺激を与えてくれました。
ここで培った人脈は、大変貴重なものであり、大切に育んでいきたいと思っている。

ITCは中小企業を主にtargetとした、経営とITのプロフェッショナルと位置づけられている。
確かに、日本の産業の成長には中小企業の業績向上が必須条件となる。
その為に、この資格はあるものだ。

資格はとったが、これをどう活かすか?これが個人のレベルでのisuue。
非営利のITC協会がどう中小企業にアプローチし、認知度を高め目標として掲げている
中小企業の効率経営を実施できるか、これが協会全体のissue。

僕は、企業内のITCではなく、独立したITCに興味を抱いている。
手っ取り早く活動せきそうなのが地元の商店街、中小企業、商工会議所などに
話をもっていき地域の活性化を目指す、という事になると思うのだが、事はそう簡単には
いかない。実績もなければITCについてもよく分からない、景気が良くなればなんとかなる・・
などなど、このような障壁を越え始めて勝負できる。

ま、最初からかたいじはらず、協会の微力をかりながらちょこちょこ動く感じ。
でも、今回の研修のインストラクターの方はばりばり独立系のITCで活動をしているようなので
まずはその方達から教えを被ろうかと。

と、なんかいきなり独立して活動するような感じで書いたけど、選択肢はまだ沢山あり、
院入試(MOT)もまだ諦めてないし、友人の会社でまた第一線で働くオプションもある。
いずれも、年内にかけ情勢もみながら進路を決めたいと思っている。

決行タイトなスケジュールだったケース研修も、幸いながら体調崩さず
最後までやり遂げられた事、これが大きな自信となっている。
最大の成功要因は?の問いに関して、僕の答えは「健康」である。
これもケース研修の仲間が僕にコメントしてくれた言葉。感謝してます。

個人でやったので、大分資格取得、維持にコストがかかるので早く元とりたいものです。
きっとこの苦しみや思いは、企業派遣の方々には分からないと思います。
いや、マジで。負けられません。

last picture

いつも僕に素敵な写真をくれる彼女がいました。
いつも僕の心を見透かすように、僕の気持ちを表現した写真をくれる彼女がいました。
いつも僕と二人で出かけるときには必ずカメラを持って歩いてました。
いつも彼女はそのカメラでいろんな思い出を写真という形にして二人の共通の思い出を作ってくれました。
いつも僕はそっとその写真をみて、いろんな事を考えていました。
いつも僕はいつか写真で部屋いっぱいになるんじゃないかと心配したりしてました。

でも、これが最後の写真になりました。
彼女らしい写真です。

いつも僕は彼女の幸せを願う事でしょう。
いつも彼女は僕の幸せを願ってくれるでしょう。

彼女は僕に季節が変わる楽しみを教えてくれました。
季節が変わる事が、怖い事ではなくて素敵な事なんだと教えてくれました。

僕はようやくその意味がわかりました。

季節が変わる事で、時間ばかり過ぎていくことに恐れを覚えていた僕に、
季節が変わる事で様々な姿に変わる自然を楽しむ事を教えてくれました。

季節と一緒に、僕らも前に進まないといけません。

いつも僕は彼女と同じ道を歩んできました。
いつも彼女は僕の歩む先を教えてくれました。

いつも、いつも、そうやって僕らは時間を共にしてきました。

いつでも僕はその思い出を思い起こす事ができるでしょう。
僕が道に迷ったときは、その沢山の思い出と歩んできた道のりで、進むべき方向を知ることができるでしょう。

ありがとう。

いつも僕はそうやって空に向かって願う事でしょう。





2008/03/20

To Do

ぎょえー。暇人なはずの僕はなぜか時間に追われている。
別に勉強してるわけでもないし・・・昼寝も減ったのにな。。謎

postしようと思っているtopicがいくつもある。
忘れないようにmemoだけでも・・・

■ITC修了
■単身hawai旅行
■大切な人の結婚party

細かい事はおいといて、とりあえずこの3つ。
書く、きっと書く、俺は書く。


2008/03/01

view

ちょっと今までと違う空。
でもこれも空。

人はいろんな面をもっている。
それを全て見せることって難しいよ。
とても勇気がいる。
でもそれができるのがpartnerだよ。

感情を理屈でごまかす、人がよくする過ち。でもそれは仕方の無い事だよ。


完璧なな人間などいない。お互いが支え合ってすこし成長できる。そんな仲でもいいよね。









少し気持ちを切り替えるために日本を離れる事にした。久々の海外。

空と海に会いに行く。同じ海と空だけど、きっと全然違う様相だと思う。それを実感する事で、自分ももう少し視野を広く持つことを感じたい。