2005/10/31

condition B

昨晩
寝る前の薬を飲んでから1時間強で眠りにつける。
本来は1時間以内で眠れなかったら頓服を飲むようにしていた。すると直ぐ眠れる。
但し、翌朝がしんどい。ひどい倦怠感が付きまとい、一日を棒に振ることもある。
でも最近はこれを飲まないようになるべくしている。時間はかかるけど、眠りは必ず
訪れてくれるようになった。

今朝
自分でも驚くほどにばっちり目が覚める。しかも予定していた時間にほぼ近くに。
大抵の日は、朝一度時間通りに目覚めても眠気と悪いときは気分の落ち込みや
億劫感が付きまとい、二度寝をしてしまう。
そして昼頃にようやく体を動かせるようになって、そこからいける日は会社に行くようにしていた。
なので、最初の目覚めから活動できる事は、自分の体調を知る目安になる。
起きてしまえば以外と体も動く。この病気、薬の副作用などからみるみるうちに
おでぶになった体にメスをいれるべく、exercisingとyogaをして、シャワーを浴びて
まずいシリアルを食べ、その後脳を鍛えるトレーニングをして出社できれば100点だ。
今朝は久々に快適に目が覚めたので脳のトレーニングでも良い結果がでるかと思いきや
以外とダメ。朝、頭が冴えることはなかなか少ない。でもあまり気にしない。薬のせいだし。

相変わらず、朝方から午前中の記憶が断片的になる。
それでもちゃんと出社して、打ち合わせなんかもこなしている。
でも、夕方振り返ると記憶がない。これはあまり良い気分ではないのだが
これも仕方ない。薬のせいだし。

夕方までは精力的に動けた。集中もできた。
でも、夕方以降一変して思考が止まり、ひどい倦怠感に襲われる。
するともう何もできない。一気に効率が落ちる。
その状態でコミュニケーションとるのはしんどい。
当然上手くはいかない。またそれを自分で納得できずイライラする。
ストレスやこのイライラがでると、僕の場合暴食にはしる。
帰宅途中信じられないほど食べた。あまりにも恥ずかしいのでそれは列挙しないでおこ。

そんなこんなで、今は大分落ち着いている。

働きの悪い頭の中で、いろんな事がごちゃごちゃしているのを感じ取れる。
それをひもとこうとするのだができないでまたイライラする。
そんなのを何度か繰り返して、いつかようやく吹っ切れる。

明日通院の予定だ。
1ヶ月ほど前から僕の悪いときの症状、不安、緊張、不眠が
出てしまったので実は薬の処方は増えていた。
先の3つの症状は幸いにも緩和されたのだが、その副作用、吐き気、眠気、倦怠感、億劫感、
便秘などが強烈に襲いかかり、正直厳しい時期だった。
10月は季節がら鬱病の症状が悪化しやすい時期なので、我慢して1ヶ月飲み続けた。
明日の診断で、上手くいけば少し薬を減らせると思う。
そこで悪い症状が再発しなければ、副作用の辛さからも少し逃げ出せる。
その状態でまた1ヶ月、11月いっぱいで試みてみて、少しでも楽になってきたら
ちょっとずつ仕事に行く日や時間を増やしていく予定。
正直、少し期待している。

でも焦りません。もう何度も失敗したので・・・

という事で、今日はABCランクのB、良くもなく悪くもなくといったトコロです。
次回から徐々に項目を絞って簡潔に整理して書いていきます。
それも訓練の1つなので。

2005/10/30

road to recovery

僕が今戦っている病気は、鬱病だ。
多分こうして明確に書くのは初めてかな。なんでまた今改めてこう表現するのか?
自分でもよく分からない。でも、時期が来たんだと思う。

1年半の休職生活から会社の支援の基復職し、3ヶ月が経過した。
残念ながら、予定されていたこの助走期間で完全復帰とはならなかった。
会社ももう簡単には支援を延長できない。でもその中で最高のconditionを
僕に適用してくれた。新しい支援の基、どの位で完全回復するのか誰にも分からない。
必ず直る病気だからと皆に言われ、本当はまったくそんな事思っていなかった自分がいたけど
どうやらもう少しで長いトンネルから抜け出せそうだ。
これに近い感覚は今までにも数回あったけど、今回のはちょっと違う。自信があるのだ。

今も毎日体調管理シートをつけているのだが、これをこのblogでも記載していこうと思う。

辛く苦しい時には、どんなアドバイスも心に響かない。
でも僕には幸いな事にそれでも諦めず問いかけ続けてくれたpartnerと家族があった。
僕はきっとこれから歩む確かな回復への道のりを、なんらかのカタチで残して、
願わくばそれがこの病気で悩むヒトに届き、必ず直るっていう事を僕からメッセージを
送れればと思う。

INFERNAL AFFAIRS



彼女に奨められて見た作品。
予想外におもしろかった。確かに細部に不明な?も残るが完成度は高い。
全3作品が、時系列に流れるのではなく初期のドラクエのように(古)
3ー1ー2みたいに話しがいれこになります。一気に見た方が良いかもしれない。
俳優、女優さん皆洗練されてます。
しかし、見終わった後にテンションがあがることはありません。ダウン系です。

ALIAS


うーん、何故この手の作品に興味をひかれてしまうのか。。。まだ全部見きれてないのだけど、24の何でもありストーリーより、こちらの方がシナリオ、見せ場、ファッションと作品としての完成度は高いと思います。しかし結局は一緒だよ。。という噂も。

BOURNE SUPREMACY


全作に続き楽しめました。とにかくボーンが強く、賢く、逞しい。ストーリーは複雑ではないのでこの作品だけの鑑賞でも楽しめる。カーチェイスのシーンはなかなか迫力ありますよ。僕が欲しくてしかたない車がそのシーンでこき使われてました・・・もったいなくて見てられません。あ、新しいメルセデスのMクラス、結構いいですね。実際見てみたいです。

HALLOWEEN


先日、彼女の姪っ子2人をつれて、市内の商店街で催されたHALLOWEEN イベントに参加した。参加が少し遅くなってしまったせいで、残念ながら仮装の衣装は良いものがなかったので、顔にコウモリとカボチャのペイントをして、魔 女の帽子?をかぶってスタンプラリーに参加した。その商店会を周回するとスタンプが集まり、お菓子をもらえる。
彼らはお菓子よりも押してもらった スタンプの種類に興味があるようで、もらうたびに一喜一憂していた。またまた僕の幼少時を思い返しても、僕の人生の中に はこうしたイベントは存在しなかったなー。記憶がないだけか?彼女はとにかく甥っ子達がかわいくて仕方ない。彼女が彼らに沢山の機会を、体験を与えてい る。だから彼らはとても多感で賢い。なので一緒に遊んでても楽しくて仕方がない。


その後、ウチの店で一緒にご飯を 食べて、ボーリ ングをしにいく。久しぶり。驚いたのは、子供用になんか滑り台みたいな道具?があって、その頂上にボールを 乗せて押すと転がっていくというすぐれもの(か?)でもこれを使えば格段と倒れる本数は見込めて、おもしろい。よく考えるものだと関心する。甥っ子は一投 毎に、入念に分析をする。さっきのはこっちへボールが進み出して、途中で右に曲がったから。。。。。。と。僕の論理回路を既に越えている気がした(笑)
自分で投げれるようになっても、一緒にやれるといいな。

date@YOKOHAMA

久々に横浜へいった。
丁度AMEXホルダー向けのsaleがBARNEYSで開催されていたので
それを目当てにいくものの、良い出会いはなくjustlookingに終わる。
でも、買い物はやはり楽しい。良い刺激になった。

山下公園に足をのばしてみる。大道芸人が流ちょうな日本語でパフォーマンスを披露。
かなりの人だかりをつくってた。日本語が上手いというよりは、日本の文化をちゃんと理解して
showを組み立てている為、観客が入り込みやすい、ちゃんとシナリオができているのだ。

2人とも気がつけば遊覧船?に乗った事が無いことに気付き、
良い機会だし試してみる事にした。
天気がいまいちで残念だったけど、まあまあ。
横浜の景観を見慣れていないヒトには良いかも。
僕らは海からの景観という事で楽しみにしてたんだけど。。。って感じ。ベイブリッジはもう昔みたいにライトアップされないのかな。ずっと期待してたけど残念でした。







その後は中華街へ。彼女はお目当のお店があってそれを探したんだけど見つからず、
適当によさげなお店を探し食事をする。上海蟹がオンシーズンって事で、そのコースを食らう。蟹をあまり食べたことない僕は苦戦をするものの、新しい大人の味をしった。
全般的に美味しく、ご満悦でした。
中華街に少し興味を持つ。近いうちにぶらぶらと散策してみたいと思う。

最近はいろんな事に少しずつだが興味を持つようになった。
これも、僕の病気のバロメーターになる。そういった意味では、回復傾向か??

athletic meet


先日姪っ子の運動会を家族で見に行った。
何度も雨で順延し、結果たまたま実家の店の定休日の水曜日にやるという事で、
母と弟とで三鷹まで行った。
母親は、僕の時も弟の時もお店があった為きっと一度も運動会に顔をだした事はない。
当然親父も。今思えばそれでもあまり寂しさを感じた事は多分、ない。
それが当たり前だと思ってたし。
なので、母は運動会を見る、しかも孫のという事で、なんどかとても喜んでいた。
母が仕事を引退したら、なるべく連れて行ってあげようと思った。
その為には僕か弟が子供を持つことが最善策だが、果たしてそればかりはどうなる事やら・・・

小さい頃はみんなかけっこする時にスタートのポーズは一緒なのね。。



2005/10/02

CINDERELLA MAN

久々に良い映画」というキャッチは的確でした。

最近なかなか良い作品に巡り会えなかったし、実話という事、シンプルなストーリーである事、
強い男が描かれている事、それを支える女性の強さが見て取れる事、この辺りが評価のしどころです。

しかし、ラッセルクローの演技、体づくりには正直圧巻。
彼はホンモノ、プロフェッショナルです。
同じ男として敬意を表します。



是非見て下さい。特に最近押され気味な男性諸君に!

OISO again

再び大磯ロングビーチへ行った。
今回はオチビ連れではなく、二人でノンビリと。
天気はいまいちだったけど、楽しい時間が過ごせた。

bodyboardチックな体験をできるトコロがあって、
オチビもいないことだしやってみようと思いチャレンジする。
んが、全然普通の波と違ってほんの数秒でワイプアウトする。
彼女はその数秒の間に貴重な写真をとった(笑


馬鹿にしてたけど、結構難しいよ。機会があれば是非チャレンジしてみて下さい。
しかし、数人ではあるがプロみたいな人達がいた。延々と乗り続け、あまり長いと申し訳なさそうに止め、また列に並び再びのり始める。普通に海でやった方が良いのではないでしょうか・・・・