2008/04/15

MY BLUEBERRY NIGHTS








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恋人の心変わりで失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、元恋人の家の向かいにあるカフェに出入りするようになる。毎晩、ブルーベリーパイを用意してくれるオーナー、ジェレミー(ジュード・ロウ)と話すことで、徐々に慰められていくエリザベス。しかし、どうしても終わった恋を引きずってしまう彼女は旅に出る決心をする。

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突然恋人に裏切られ、夜のニューヨークの街角に泣きながら立ちつくすはめになったエリザベスだが、カフェのオーナーに慰められ、彼とのあいだでほのかに芽生えるかのようだった恋愛感情を断ち切り(?)、単身アメリカを横断する旅へと出発する。だけど行く先々で彼女が出会うのもまた、さまざまな“傷心”を抱える男と女たちだった。そこで感じたことをエリザベスはジェリミーに手紙で気持ちを綴る。

ジェミリーは必死になってエリザベスの居場所を探そうとする。でもそれは叶うことができなかった。

それぞれの持つ”傷”にはちゃんと処方箋が用意されていた。二人はそれをかすかに気づいている。

でも、お互い素直になる事ができなくて、その薬をつかう時には悲しい現実に直面してからになってしまう。でもエリザベスは気づいた。自分の傷を癒すには何が必要か。彼女がであった男女のストーリーでエリザベスは気づくことができた。ラストはとても素敵なシーンになっている。


「2046」など完成度の高い濃密な作品が続いたカーウァイだが、この作品は今までの作品とは打って変わってその肩の力を抜いた疾走感が僕には心地良く感じられた。


久々に、何も考えることなく、映像と音、テンポ、ちょっとした演出などが素直に心に伝わってきて

全体としてはとても質の高いものになっており、僕はとても好きな映画でした。


恋人ときっとkissしたくなる映画、かな。